As I Lay Dying「An Ocean Between Us」(2007) 

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米国産メタル・コア5人組の4th。

私のメタル・コアに対する認識は「メロディ/歌心皆無」というもので、率直に言えば嫌いなジャンルである。食わず嫌いなのは認めるがあの辺のバンドで最初に聴いたのがLamb Of God「As The Places Burn」で、Devin Townsendがプロデュースしたというだけで買ってみたが、もう何がいいのか全然わからなくて、数回聴いて売り飛ばしてしまった(ちなみに「As The Palaces Burn」についてはDevin本人が「売れたけど、正直サウンドは酷かった」とゲロっている)。

なまじ「As The~」が評価高いだけに「こりゃ私には縁のないジャンルやな」と思っていたが気の迷いでAs I Lay Dyingの新譜を御茶ノ水Disk Unionで購入。散財目的で東京に行く、という馬鹿げた行動を起こしてなかったら絶対買ってなかったと思う。

で、恐る恐る聴いてみたらイントロ的な1曲目を経て続く“Nothing Left”のリフがいきなりMetallicaの“Blackened”風。あれれと思っていると、メロディックなギターはArch Enemyを、デス声の畳み掛けと普通声のキャッチーな歌メロはSoilworkを思い出させる作りになっていて、まあ、現代風のオーソドックスなヘヴィ・メタルと言っても差し支えないと思う。コレならボクにも大丈夫!

本人たちも今回のアルバムが「ヘヴィ・メタル」だということには自覚的なようだが、何はともあれ、疾走感とメロディを両立させたヘヴィ・メタルの美味しいところを余すところなく伝えているのは頼もしい限り。普通声のヴォーカルなど、もうちょっとこのバンドならではの個性があればいい(デス声はどうせ区別がつかんのでどうでもいいです)とは思うが、アメリカで売れているのも納得できる良作。

2007/09/30 Sun. 00:43  edit

Category: CD/DVDレビュー:A

Thread: HR/HM - Janre: 音楽

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