非思量

Le Lann Top「Le Lann Top」(2007)

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フランスのジャズ・トランペット奏者、Eric Le Lannと、元Magmaのベーシスト、Jannick Topの2人を中心にして結成されたプロジェクトの1stアルバム。

Topが終始地鳴りのようなベースを響かせていて、それも確かにこのバンドの個性ではあるが、Le Lann及び正式メンバーであるほかの2名-Damien Schmitt(Dr)&Lionel Loueke(G)-も相当の手練で、特にドラマーの「何でも叩けますけど何か?」っぷりは異常。

ホント、何をやってもサマになっているのが特徴と言うか、凄みを感じさせる。第3期Crimson風突進ナンバーからリズム感を強調したフューチャー・ジャズ風の曲、スロー・バラードにポリリズム、何でもござれ。それでいて心地良さの追求に主眼を置いたようなクールさで全体が統一されており、これからの秋の夜長にピッタリのアルバムと言えるだろう。

ギタリストが多忙のため交代してしまったらしいがライヴでの演奏も披露されており、Top及びLe Lannもプロジェクトの継続を望んでいるらしい。そんな彼らの手応えが聴く側にも伝わってくる良い作品だと思う。

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