Arrigo Barnabé(Barnabe)「Missa In Memoriam Itamar Assumpção」

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海外アーティストの日本語表記をやめたのは「非英語圏の人の名前が読めない」からである。この人はネットで調べて辛うじて読めた。アヒーゴ・バルナベーさんというブラジル人の2006年発表の作品。

この作品を聴いた後、2003年リリースの「Missa In-Memoriam Arthur Bispo Do Rosário」という作品を手に入れたら収録曲の曲名が全く同じでビビッたが、中身は異なる。2枚とも曲目は以下の通り。

1.Kyrie
2.Gloria
3.Credo
4.Sanctus
5.Agnus dei

これは正式なミサ曲の構成に則ったもので、典礼文を用いた歌詞についても同様。ミサ曲についてはコチラコチラを参照されたい。あとwikipediaとか。いやあ、勉強になるなあ。

病気で亡くなった友人に捧げられた作品だそうで、そういった成り立ちもあってか、混声合唱とオーケストラによる、非常に抑制されたトーンのシリアスな音楽となっており、闇の中で静かに揺れ動くロウソクの炎を思わせる儚さ、荘厳さがこの作品の魅力。

商業音楽とは一線を画した存在であり、ちょっと近寄りがたい雰囲気ではあるが、30分足らずで終わるのでアッチの世界に引き摺り込まれる前にちゃんと帰って来れます。漆黒の闇に包まれてしまうような感覚を音楽で体験するのが好きな方にオススメ。

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