James Blackshaw「The Cloud Of Unknowing」

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イギリス出身の若きギタリストのソロアルバム。過去にも複数のレーベルから数枚のアルバムを発表しているようだ。

自身の弾く12弦ギターを中心に据え(ていうかほとんどそれだけ)、繊細で幻想的な音世界を創造しておるワケですが、なんかもうね、英国以外からは絶対出てこないよなこんな音、という。知らず知らずのうちに緑深い森の中に迷い込んでしまうとそこには小さな妖精さんが…みたいな風景が幻視できますよこのアルバムを聴いていると。

35年前にこのアルバムが名もないレーベルからひっそり出されていたとしたら、21世紀に発掘されて(一部プログレッシャーの間で)大騒ぎになっていたんだろうなー、という感じの作品。アルバムの構成やプレイも緩急や強弱がよく考えられていて、12弦ギターの美しい音色にひたすら浸れるあっという間の42分。かなりいいぞ、コレ。

曲ごとにギターのチューニングを記していたりしてトンデもなくオタク的、というか絶対オタクだコイツ。

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