非思量

Pete Lockett's Network Of Sparks「One」

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イギリス人パーカッショニスト、Pete Lockettがゲストに複数のパーカッショニストを迎えて製作したNetwork Of Sparksの1stアルバム。1999年の作品。

ゲストの中でもとりわけ有名なのがBill Bruford(と言うか、残りの3名-Nana Tsiboe、Johnny Kalsi、Simon Limbrick-が何者なのか知りません。不勉強ですまん)。参加しているのは10曲中5曲だが、ジャケットにはデカデカと「Featurering Bill Bruford」の文字が。これで私のようなプログレ者が釣られる(いつ、どこで買ったのか覚えてないけど…)。

パーカッショニストが集って作られたアルバムなので、全編コレ打楽器によるアンサンブルの嵐。通常のドラム・セットやタブラ、コンガ、和太鼓など、比較的馴染み深い楽器に加え、ダンベク(トルコ)、トーキング・ドラム、ジャンベ(西アフリカ)、ドール(アフガニスタン)、チャッパ(日本の小型シンバル)と言った聞き慣れない名前の打楽器や、Lockett本人によるコナコル(Konnakol)と呼ばれる南インドのヴォイスパーカッションまで登場したりして、さながら打楽器の見本市のよう。

上記の楽器以外にもマリンバやヴィブラフォンと言った西洋音楽で多く用いられる楽器も使用されており、さらにサンプラーが導入されている曲もあるので、通して聴くと、プリミティヴで土着的な印象はあまりない。個人的にはウソ臭い民族音楽的な埃っぽさを漂わせてくれるよりは、この作品のような洗練された音のほうが聴きやすくて好ましい。

打楽器オンリーなので聴き手を選ぶのは確かだが、様々な楽器がカラフルな色彩を描き出していて、なかなかに楽しいアルバムだ。ちなみに第5期King Crimsonのライヴで披露されていた曲“Conundrum”“Prism”も収録されている。

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  • 2007.08.11 (Sat) 10:01 | 打楽器をいっぱい集めました