Wakrat「Wakrat」(2016) 

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Rage Against The Machineのベーシスト、Tim Commerfordがメンバーにその名を連ねるWakratのデビュー作。なおバンド名はドラマーであるMathias Wakratのファミリー・ネーム。ギタリストはLaurent Grangeon。

アルバム・カヴァーの裏面に「Punk rock lives!」と書かれていて、確かに全9曲28分弱で駆け抜ける刹那主義的な疾走感はパンク的だが、パンク的な荒々しさとメタル的なヘヴィネスを組み合わせた生々しさがどこか懐かしさを感じさせる、90年代の香りが鼻先をかすめるサウンドに仕上がっている。歌詞の内容はよくわからないが、ぼんやり聴いているだけでもビシバシ耳に入ってくる四文字言葉も、まあ、そういう感覚を増強するというか。

ブリブリ鳴り響くベース、ヘンな音を一杯出すギター、シャープなドラムは聴いていて心地良く、複雑なリズムの展開も随所で取り入れられており、さらに言えばメロディも意外に(?)キャッチー。Commerfordのザラザラしたヴォーカルも曲調にマッチしている。個人的な好みで言えば、最初にネットで耳にした“Sober Addiction”が突出しているが、他の曲も悪くない。RATMは20年ぐらい前にMTVで流れているのをよく見かけたがどうも馴染めず、楽器隊がChris Cornellと組んだAudioslaveも好きになれなかったが、これはなかなか。


Wakrat“Sober Addiction”


2016/11/25 Fri. 23:49  edit

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Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

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