非思量

Masayoshi Fujita「Apologue」(2015)

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ベルリン在住の日本人ビブラフォン奏者、Masayoshi Fujita(藤田正嘉)のソロ2nd。2月に観たライヴの会場で購入した物件。

ライヴのレポでも書いた通り、ニュー・エイジ/アンビエント系の、非常にリラックスできる音。ライヴでは演奏前に朗読されていた各楽曲のテーマがブックレットに収録されている。ライヴでは完全にソロによる演奏だったが、アルバムではヴァイオリン、チェロ、クラリネット、フルート、フレンチ・ホルン、スネア・ドラムといったゲスト奏者を迎えてより豊饒なサウンドを志向している。

ビブラフォンの柔らかい音色が時に穏やかで、またある時には幻想的な空気を作り出す。のほほんと和む音ではなく、曲によってはひんやりとしたクラシカルなチェンバー・ロック的な表情を見せることもあり、ソッチ方面が好きな人にもアピールする音楽だと思う。こういう、BGMとして優秀でありながら、じっくりと向き合うように耳を傾けても退屈しない作品が好きだ。とても良い。3月末から4月初旬にかけて関西でライヴの追加日程が発表されている(コチラ)ので、興味のある方はチェックしてみては。


Masayoshi Fujita“Tears Of Unicorn”
ビブラフォンのみのヴァージョン。アルバムでは他の楽器も演奏に加わったテイクが聴ける。

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Comment

旧一呉太良 #-

cota様 こんにちは

ヴィブラフォンの反響がくるくる回って
幻想的な音楽ですね。

ライブ会場によって音の質も変わってきそうです。

2016/03/28 (Mon) 15:59 | URL | 編集 | 返信 | 

cota #-

Re: タイトルなし

いらっしゃいませ。

柔らかい手触りのサウンドが心地よいんですよね。ライヴではビーズやアルミホイルを敷いて演奏したりして、結構独創的でもありました。

2016/03/28 (Mon) 21:08 | URL | 編集 | 返信 | 

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