Masayoshi Fujita & ハチスノイト@bar OIL(2016.2.13) 

今年初のライヴは京都でのツーマン。会場は初めて来たが、間接照明の効いた、オシャレでムードのある空間であった。

大阪で時間つぶしをした後の移動に手間取り、会場のバーがある建物がわからず右往左往。開演時刻から10分ほど遅刻したが、私が会場に入った瞬間にハチスノイトがパフォーマンスの開始を(凄く小さな声で)告げていた。

そのハチスノイト、自らの声をその場でサンプリングする一人音声多重、さらにラップトップで声に処理を加える?男性との二人三脚。美声を活かした透明感のあるハーモニーを聴かせたかと思えば、女性が発したとは思えないドスの効いた破裂音を発したり。彼女の声だけで会場を独特の抽象的な空間に染め抜いてしまう全4曲、約30分間のパフォーマンスであった。

生で聴いて改めて感じたが、彼女の音楽はRobert Frippのサウンドスケープに通ずる、ニュー・エイジ/アンビエント色を漂わせつつ、出てくる音そのものはテンションが高いというか、聴く側に緊張感をもたらすもの。強靭な声と消え入りそうな声のMC(ラスト曲前にちょこっとしゃべっただけだが)のギャップもラヴリー。堪能しました。

しばらくのインターヴァルの後、Masayoshi Fujitaが登場。彼のことは全く知らなかったのだが、ベルリン在住のビブラフォン奏者なのだそう。

弦楽器を弾く弓を使ったり、楽器の上にビーズやアルミホイルを置いて演奏したりとトリッキーな一面を見せつつ、非常にリラクシングなサウンドを披露。こちらは正真正銘、ニュー・エイジ/アンビエント系の音、だろう。演奏を始める前に曲のテーマを朗読するのだが、これが視覚的イメージを想起させる効果的なものであった(はじめは「スカしやがって」と思ったのはここだけの話)。会場の外から聞こえてくる雨音も、邪魔になるどころか良い塩梅のアクセントに。

アンコールは遠慮して、昨年出た新作「Apologues」のCDを購入して会場を御暇し、晩飯を食って帰宅した時には日付が変わっていた。そういうワケで時間的に結構厳しく、ハチスノイトだけ観て帰ってもいいかなと思っていたのだが、いやはや、ちゃんと聴いてみるものである。「Apologues」、睡眠時のBGMとしてヘビロテ中である。寝てない時も聴いています。今とか。

2016/02/16 Tue. 22:41  edit

Category: ライヴレポ、雑記等

Thread: LIVE、イベント - Janre: 音楽

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