非思量

King Crimson@サンポートホール高松 大ホール(2015.12.19)

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追加公演発表時に誰もがその目を疑い「Robert Frippは讃岐うどんでも食いたくなったのか?」と思ったKing Crimson高松公演。友人に誘われて行ってまいりました。

カメラのフラッシュに腹を立ててステージから引っ込んでしまうという、弩級の面倒臭さを誇る超大物外タレなぞ恐らく扱ったことがないであろう地元プロモーターの神経の尖らせっぷりが、もう。イライラ半分、おかしさ半分。入場待ちの行列に向かってスタッフが「携帯の電源を切ってください」と呼びかけ。会場に入り、ホールの椅子に腰かけてスマホをいじっていたらそれを発見したスタッフが「スマホの電源を切ってください」。

まだ開演30分前やぞ!何も始まっとらんやろが!…とは言いませんでした。

会場入り口及び開演前のステージに「写真撮ったり録音したりしたら退場やで」という注意書きまであって(しかも英語ヴァージョンまで)、いやあ、なんかすげえなあと思っていたんだがそこまでされてなお最前列に陣取って録音に挑む猛者がいて、さらにソイツがスタッフに見つかって強制退場させられるというステキイベントを目の当たりにすることに。記憶があやふやだが、Gavin Harrisonがステージ袖にいた女性スタッフを呼び込んで何やら耳打ちする場面があったんだよな。もしかするとあの時点でHarrisonが気づいていたのかも知れん。退場させられたヤツの近くの席にいた客がスタッフにチクッたという説もあるようだが。

本編終了後、Tony Levinがカメラを出した時だけ客も撮影可能に。私も撮ろうとしたのだけど律儀にスマホの電源を切っていて、起動にもたついている間にメンバーは奥に引っ込んでしまった。アンコール終了後にも同様の撮影タイムがあり、そこでどうにか1枚。

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ハイ、上手く撮れませんでした。多分、FrippやTony Levinの姿をナマで見るのはこれで最後だろうな。

ライヴ終了後、ホールと同じ建物の中にあるラーメン屋で晩飯を食ったのだが、そのラーメン屋が狭いなりに席数はそれなりにあって客も結構来てるのにスタッフが1人しかいない店。1人で切り盛りしていた男の子、オーダー間違えるわ順番間違えるわでデスマーチ状態。客は辛抱強く待っていた(食券制なのでオーダーをキャンセルして帰れない、という事情もあった)が、ああいう姿を見るとコッチの気持ちも荒んでくるんだよなあ。あのテのデフレの申し子みたいな店は早くこの世からなくなってほしい。

演奏?まあ良かったんじゃないですか。70年代以前の、特に1st~4thにはほとんど思い入れがないので、その辺はお察しください。敢えて言うなら「回顧主義のCrimsonなんか見たくない」という理由で今回の公演を回避した人、その決断は正解だったと思いますよ。

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