Yuka & Chronoship「The 3rd Planetary Chronicles 第三惑星年代記」(2015) 

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「Dino Rocket Oxygen」(2013)以来となる3rd。

「Dino~」が結構気に入ってしまい、遂には(Anathemaのついでだったとはいえ)吉祥寺くんだりまでライヴを観に行ったりしてしまったワケだが、我らがマサ・イトーがライナーノーツを書いている(船越由佳と同郷であることからの縁らしい)新作も良い。人類の歴史における科学的、技術的革命をテーマにしたコンセプト・アルバムだそうで、“Birth Of The Earth”というタイトルの曲を軸にして、硬軟織り交ぜたシンフォニック・ロックが繰り広げられている。

前作もそうだったが、聴いていて何となく連想されるのはYes「Talk」。ほどよくハード・ロック寄りで古式蒼然としたプログレのカビ臭さが一切せず、サウンドがスッキリとまとめられているのが特徴。ほぼインストで演奏時間1時間という、字面だけ見ると実にとっつきづらそうな作品だが、親しみやすいメロディとか、誰か1人が突出することのないバランスの取れた演奏とか、押しつけがましくないアルバムの構成とか、理由は色々あるのだろうが、とにかく実際にはその長さを全く意識させない。

「プロデューサーでもある田口がバリバリのプログレッシャーらしい」と前作のレビューで書いたが、つい最近何かのはずみでwikiを見てビックリというか、この人、バリバリメインストリームの人だったんですね。聴いていて嫌なクドさが全くないのだけど、やっぱ、培われてきたセンスの賜物なのかなあ。


Yuka & Chronoship“Galileo II - Copernican Theory”
今年9月に行われたイタリアでのライヴより。

2015/12/12 Sat. 22:59  edit

Category: CD/DVDレビュー:国内や

Thread: 邦楽 - Janre: 音楽

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