Chris Cornell「Higher Truth」(2015) 

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元Audioslave、Soundgardenのシンガー、Chris Cornellのスタジオ盤としては4枚目のソロ・アルバム。

Soundgardenを1枚聴いたことがある程度だったのが、どういう経緯か彼のソロ・アルバム「Euphoria Morning」(1999)を購入、暑苦しい歌声と繊細なサウンドが織り成す独特のウェットな作りに激ハマリしたもののその後のAudioslaveやソロのただただ暑苦しい音楽性についていけず、いつしかその名前は私の脳裏からフェードアウトしていた。Soundgardenが再結成したのは知っていたが「ふーん」てな感じ。

もう「Euphoria Morning」のような作品を作る事はないと思っていたのだが、新作からの“Nearly Forgot My Broken Heart”をたまたま耳にしたら、「Euphoria~」の枯れた味わいが復活していて、思わずアルバムを購入。一部のピアノとストリングスを除きCornellとプロデューサーのBrendan O'Brienの2人で製作されたこともあってか、全体的に肩の力が抜けたような感じの作風。

マンドリンがフィーチュアされている曲もあってカントリー色が結構濃く、“Only These Words”などは結構モロにブルーグラス~カントリー風味。ラストの“Our Time In The Universe”だけなぜかひと昔前のエレクトロ入りトラッド音楽みたいなバッキングになっていて「あれれ」となるのはご愛嬌。リラックスしたサウンドを従えて響き渡る暑苦しいヴォーカルが麗しいアルバム。彼がこういう作品を再び作ってくれたことが、ただただ嬉しい。


Chris Cornell“Worried Moon”

2015/11/10 Tue. 20:34  edit

Category: CD/DVDレビュー:C

Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

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