Special Providence「Essence Of Change」(2015) 

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ハンガリーのセッション・ミュージシャンによって結成されたジャズ・ロック・カルテットの4th。彼らの作品を聴くのは初めて。

雑誌のレビューに「前作でフューチャー・ジャズに急接近し」とあったが、今作においてフューチャー・ジャズ色というのはほとんど感じられない。ドラマーのインタビューをコチラで読むことが出来るが、記事のラストにある「人生を変えた5枚のアルバム」欄にDream Theater「Images And Words」があるのを見て「あ、やっぱし?」というか。複雑な変拍子を華麗に使いこなし、メタリックな感触をゴリッと押し出したパワフルな音。前述のインタビューを読むと、Djentという単語が作品を語る上でのキーワードになっている模様。

かなりメタル色が濃いように思えるが、作品全体を貫く流麗さが、彼らの軸足がジャズ・ロックにあることを感じさせる。サラッと流れていくフュージョンの爽やかさと、夏にピッタリなメタルの暑苦しさを両立させている絶妙なさじ加減が輝く。キャッチーな楽曲がボートラ込みで全9曲44分というコンパクトな構成もマル。気の利いたつくりのアルバムだと思う。 


Special Providence“Northern Light”

2015/08/10 Mon. 21:53  edit

Category: CD/DVDレビュー:S

Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

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