Paula Cole「7」(2015) 

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Peter Gabrielのツアーに起用されたのを機に注目を浴びた女性SSWの、クラウドファンディングによる自主レーベルでの作品としては2枚目となる通産7th。前作「Raven」(2013)までは数曲にTony Levinらゲストを迎えて製作されていたが、今回は全曲メンバーを固定して録音されている。

バンドはピアノ、ドラム、ベース、ギター+時々Cole自身によるクラリネットという、アコースティック楽器のみからなる編成で、それゆえサウンドがよりシンプルかつジェントルになっており、ヴォーカルも比較的抑制の効いたものになっているが、それがかえって彼女の秀逸な表現力をより際立たせている。相変わらず、惚れ惚れするほど歌が上手い。

曲調としてはジャズではなくポップス/ロック側に針が振れ気味、かな?繊細極まりない多重録音のハーモニーが美しい“Gloucester Harbor Shore”からロック調の演奏を従えて力強いヴォーカルを聞かせる“Father”の流れはちょっとした感動モノ。バラード調の“Puncture Wound”も良い出来。春の日差しを感じさせる穏やかな空気のような優しい手触りを持つ作品である。


Paula Cole“Gloucestor Harbor Shore”

2015/04/17 Fri. 22:40  edit

Category: CD/DVDレビュー:P

Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

tb: 0  |  cm: 2

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コメント

cota様 こんにちは

冷たく神秘的な歌声で、なるほどピーターガブリエルが気に入るのも納得です。

地鳴りのようなパーカッションがインパクトありました。

ジャケもSSW然としていて素敵。

GAOHEWGII #- | URL | 2015/04/26 14:15 | edit

Re: タイトルなし

いらっしゃいませ。

「Secret World」のツアーに抜擢されてはや20年。かなり後追いでしたがライヴ・ビデオ(DVD)は結構熱心に観ました。米国の女性シンガーって、トップどころは皆驚異的に上手いという印象があるのですが、彼女は全く負けていないと思います。

cota(管理人) #- | URL | 2015/04/28 21:32 | edit

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