Morgan Ågren「Batterie Deluxe」(2015)

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Mats/Morganでの活動等で知られるスウェーデンのドラマー、Morgan Ågren(Agren)の1stソロ。盟友Mats Öbergをはじめ、多数のゲストを迎えて製作されている。

Devin Townsend(Vo,B,G,Key)とMeshuggahのFredrik Thodental(G)が“F Files”という曲に参加していて期待が高まるが、後半でマス・ロック的なギターが暴れるもののテクノ風味の浮遊感を保っており、ヘヴィ・メタルからは結構遠い音に仕上がっている。この浮遊感が全編に渡って貫かれている印象。

全体的に、Mats/Morgan「Schack Tati」(2014)の続編というか、兄弟作と言ってもいいのではないかというぐらい、作風が似通っている。たださすがにドラマーのソロ・アルバムなので、ドラムが盛大に暴れまわる場面は随所に用意されている。プログラミングも交えたリズムのパターンも多彩。

アレンジは多彩でメロディもポップなのだけれどサウンドは極めて乾いていて、満面の笑みをたたえつつも目が全く笑っていない感じ。不思議な手触りを持つ作品である。

2 Comments

GAOHEWGII  

cota様 こんばんは

youtubeでダイジェストを聴いてみましたが
確かにMats/Morganのドラムと考えると
意外な感じがしました。

民族音楽もバンバン取り入れていてカオスなのですが
おっしゃるとおりフワフワしていて気持ちよかったです。

これは全体を通して聞いてみないと、と思いました。

2015/02/21 (Sat) 23:16 | REPLY |   

cota  

Re: タイトルなし

書き込みありがとうございます。

なんかつかみどころがないんですよね、これ。ダイジェストだとキャッチーなメロ満載!みたいな感じで実際そうなんですけど、いざ本編を聴いてみると何となく聴いていて落ち着かないです。面白い作品だと思いますよ。

2015/02/23 (Mon) 20:29 | REPLY |   

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