Squarepusher x Z-Machines「Music For Robots」(2014) 

musicforrobots.jpg

イギリスのテクノ・ミュージシャン/ベーシスト、Squarepusherと3体のロボットからなる「ソーシャル・パーティー・ロボットバンド」(開発元のZIMAオフィシャルサイトより)、Z-Machinesのコラボ作品。

アルバム名の通り、この作品に収録された全5曲はロボットであるZ-Machinesによって演奏されている。Squarepusherは「78本の指を持つギタリストと22本のドラムを叩くドラマーの演奏させて作る音楽という未開の可能性に惹かれ」(国内盤オビより)参加、楽曲を提供している。キーボーディストもいるが、確かこちらは自動演奏。

オビにでっかく「人力演奏不能」とあるとおり、文字通り人外の技というものを随所に繰り出しつつ、「エモーショナルなマシーン・ミュージック」(これまた国内盤オビより)を追求している。やはり最初に製作された“Sad Robot Goes Funny”がこのコラボの性格を最もよく体現していると思うが、“Dissolver”の今沢カゲロウに通ずる「人がやってる感じがしない」(実際、人ではなくロボットが演奏しているのだが)アッパーな感じも面白い。

「ロボットによる音楽が感情に訴えるか」というのは、結局、聴き手の主観や好みで決まってしまう話なのだが「アンジェロ・ラッシュみたいな光速アホアホ・フレーズを織り込んだクラシカルなミニマル・チェンバー・ロック」という音楽性そのものは大いに楽しめた。


Squarepusher x Z-Machines“Sad Robot Goes Funny”

2014/04/28 Mon. 23:31  edit

Category: CD/DVDレビュー:S

Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

tb: 0  |  cm: 0

top △

コメント

top △

コメントの投稿

Secret

top △

トラックバック

トラックバックURL
→http://hishiryo.blog95.fc2.com/tb.php/341-8a8740e0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △