Felix Martin「The Scenic Album」(2013) 

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ヴェネズエラ出身、バークリー音楽院で学んだ経験を持つギタリスト、Felix Martinの2nd。

ジャケ写を見ればお分かりのとおり、彼が使用している楽器は14弦ギターなる珍妙なもの(16弦ギターを使用することもあるらしい)。「弦がいっぱいあるから音もめいっぱい詰め込みましょうね!」とばかりに、両手タッピングを主軸にした高速レロレロ大会を繰り広げている。

ベースにチャップマン・スティックも弾けるNathan Navarroを配し、極めつけにMarco Minnemann(Dr)を投入、凄腕ゲストを招いてまさにやりたい放題といった趣で、メタルもしくはフュージョン的なサウンドを軸にジャズ、ラテン、ワールドといった様々な要素をぶち込んで目も眩まんばかりのエキセントリシティを追求している。

もうここまで来ると何がなんだかの世界だが、レロレロしまくりつつコード弾きを差し挟んできたり、ラスト前の“Eleven Drums”ではポップでメロウな瞬間を垣間見せたりで、Martin自身のショウケース的な印象を抱かせつつ、曲自体も結構良い。インパクトのある作品。


Felix Martin“High Spirit”
バークリー在学時の演奏。

2014/04/19 Sat. 17:29  edit

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Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

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