DAAU「Eight Definitions」(2013) 

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ベルギー産アコーディオン+クラリネット+ベースのトリオDie Anarchistische Abendunterhaltung、略してDAAUの7th。彼らの作品を聴くのは初めて。

ベルギーのチェンバー・ロックというとUnivers Zeroが頭に浮かんでくるが、冒頭の“1992”のシリアスさに多少共通するものを感じさせこそすれ、全体的にさほど似ている印象はない。続く“Werkende Mieren”はソフトなクラリネットの音色が印象的な、ほの暗さの中に小気味良さを感じさせる曲で、次の“Dansende Mieren”はエレクトロクスを導入したエクスペリメンタルなサウンド。

…と言った風に、ヴァイオリンやチェロ、ドラムといったゲストを迎え、モノトーンな色彩の中で様々なタイプの曲を聴かせる。ダイナミックなドラムを核としたジャズ・ロック色も見せるUnivers Zeroと異なり、DAAUはクラシックや現代音楽方面からのアプローチでチェンバー・ロックを構築しているという印象。

明るい音楽ではないがダークネス一辺倒というワケでもなく、時にシリアス、時にほのぼのとした雰囲気にエレクトロニクスで奥行きを与えている。スッキリしたサウンドが現代的な空気を漂わせていて良い。


DAAU“Werkende Mieren”

2014/02/15 Sat. 21:42  edit

Category: CD/DVDレビュー:D

Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

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