Anneke Van Giersbergen「Drive」(2013) 

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Anneke Van GiersbergenのThe Gathering脱退後5枚目となるソロ2nd。いきなり余談から始まるが、AnnekeてThe Gatheringの2代目Voだと思ってたけど3代目だったんだな。初代がデス声だったのは知っていたが、2代目に別の男性Voがいたということをついこないだ知った。「Almost A Dance」というアルバム1枚で脱退してるんだが、YouTubeで聴いたら「Mandylion」みたいな雰囲気バリバリの演奏を従えてStephen Pearcyみたいな爬虫類声が歌っていてなかなかにインパクトがあった。そら1枚で脱退するわな、という。

余談はこのくらいにして、前作「Everything Is Changing」(2012)がオランダの音楽賞でベスト・アルバムにノミネートされたそうで、それを受けてのことだと思うがこの新作はメインストリームど真ん中をを突き進むロック・アルバムという表現がピッタリくる仕上がりになっている。

パワフルなヴォーカルをフィーチュアしたハード・ロックという前作の作風を引き継いではいるが、アップ・テンポで比較的明るい雰囲気の曲が作品の大勢を占め、ピアノのイントロから静かに始まるバラード“My Mother Said”も含め、全体的にサラッと流れていく感触。全10曲で38分弱というコンパクトな作りもこの印象を後押しする。ややエスノなムードを持つ男性シンガーとのデュエットも収録されているが、作品の流れや雰囲気を変えるようなものではない。

多様なサウンドに彩られていた前作の充実振りを思うとやや薄味な気がするのは否めないのだが、楽曲そのものは充実しており、オープニングの“We Live On”やラスト前の“Shooting For The Stars”はとても良い曲だと思う。彼女のメロディ・センスは健在。


Anneke Van Giersbergen“My Mother Said”

2013/11/01 Fri. 22:38  edit

Category: CD/DVDレビュー:A

Thread: 洋楽CDレビュー - Janre: 音楽

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