アンクルボーイ「宇宙カラコンニチワ」(2012)

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斉藤孝太郎(Cello)、うしろから前川(B)、ひかり(Ds)からなる変則トリオ、アンクルボーイの2nd(ひかりはこの作品から加入)。1st「ボクはN極、キミはS極」(2010)は未聴ながら、同作品に収録されていた“Stand On Clara”のPVを観たら思わぬヘヴィさと悪趣味な映像が妙に気になったので最新作を購入してみた。


アンクルボーイ“Stand On Clara”

ジャケットも奇天烈なら帯になぜか浅野起州(プロレス団体、IWAジャパンのオーナー)のコメントが載せられていてさらに奇天烈。しょっぱなの“宇宙通信 I”~“スペースカーニバル”もジャケットそのままに奇天烈というかコミカルな流れ。ここで単なるキワモノと断じたくなるが、それ以降は(ラスト2曲でコミカル路線に戻るけど)結構マトモというか真面目。ヘヴィなジャズ・ロックから静謐なチェンバー・ロック~ニュー・エイジ風味まで、様々なスタイルの曲を演奏している。コミカルさとシリアスさが程よいバランスを保っていて、上手に作ってあるなと思わせる。

マトモと言っても弦楽器隊が5弦エレクトリック・チェロ+7弦ベースという他に類を見ない編成で、出てくる音はオリジナリティの塊。YouTubeで上がっているライヴの映像がやたらカッコ良くて気になるのだが、ついこないだ大阪に来ていたのか。くそう、見逃した。いつかライヴを観てみたいバンド。突き抜けていてなかなか良い。

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