非思量

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01 2011

Ex-Wise Heads「Schemata」(2011)

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英国人サックス/フルート奏者のGeoff LeighとPorcupine Treeのベーシスト、Colin Edwinのデュオ、Ex-Wise Headsの2011年作。ゲストとしてRick Edwards(Percussion)を加えた3人編成が基本で、1曲では更にアコースティック・ギターが加わっている。

アンビエントでサイケデリック。プログレというよりはジャズ・ロック。こう書けば分かる人には分かるのだろうか。ぎっしりと音を詰め込むフュージョンではなく、多彩な音色のパーカッションとベースを従えてLeighのサックス/フルート/チター/口琴等が奔放に舞い踊る音像はむしろ「間」というか、音の向こうにある空間を意識させる作風。

5年前に見たPorcupine Tree来日公演(2000人収容できるZEPP OSAKAに客が250人しかいなかった)でのEdwinはどうもパッとしなかった記憶があるのだが、このアルバムでのプレイは存在感があって良い。クールな体裁を保ちつつ、緊張と弛緩を自在に行き来する音。ほのかに漂うアジアン・テイストもマル。秋の夜長、酒のお供に。


Ex-Wise Heads"Ascendance"

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