インパクト重視で選ぶ'00年代の30枚(2000-2001年編) 

あの時僕は若かった~。

[2000年]
・Chroma Key「You Go Now」
yougonow.jpg
Kevin Mooreの最高傑作はこれだ!と断言してみる。Fates Warningの人と一緒にやってるOSIよりも、徹底的に鬱々と“Forget what you don't know yet”なんて歌詞のひねくれオルタナ・ポップスを歌うChroma Keyの方が断然いい。どこを切ってもかつて在籍していたDream Theaterの香りが全くしないところがまたいい。

・Godspeed You! Black Emperor「Lift Yr. Skinny Fists Like Antennas To Heaven!」
antennastoheaven.jpg
メンバー全員、今も健在なのだろうか。どことなく繊細というか、神経の脆そうなところが音ににじみ出ている印象があって「メンバーの何人かは数年のうちに自殺してそう」と思っていたもので(縁起でもないな)。

・King Crimson「The ConstruKction Of Light」
theconstrukctionoflight.jpg
Fripp翁が珍しく「オレ、ギター上手くね?」と言わんばかりに傍若無人に弾きまくっている。自分達の持ちネタをキッチリ2000年仕様にアップデートさせた第6期(だったっけ?)Crimsonの決定盤。近年のアーカイヴ濫発にはついていけなくて完全に放置状態だが、もう新作は出ませんかね。

・Peter Gabriel「Ovo」
ovo.jpg
ほとんどピーガブが歌っていない上にオープニングがラップという衝撃作。企画盤らしいんだが世界中のあらゆる音楽を寄せ集めてゴッタ煮にしたような凄い作品。個人的にはElizabeth Frazerのヴォーカルが大好き。この人の声はいい。

[2001年]
・Art Zoyd「Ubique」→レビュー
ubique2.jpg
↑は2005年改訂版のジャケット。

・Garmarna「Hildegard Von Bingen」
hildegardvonhingen.jpg
トラッド・ミュージックとエレクトロニクスを融合させた所謂ラディカル・トラッドを演奏するグループの通算5枚目。中世の女性作曲家Hildegard(詳しくはwikiを参照)のカヴァーで、私の意識が辺境(具体的に言えば英国以外のヨーロッパ)へと向けられるキッカケとなった1枚。


Garmarna“Viridissima Virga”

最近、全くと言っていいほど聴いていない音源ばかりなので、聴き返してみると懐かしさとともに「この頃は今まで生きてきて一番しんどかった(大学を出て就職先も決まらずフラフラしていた)なー」とか「この2年間でネットを通じて遠いところの友達が増えたけど地元じゃ全然友達いないなー」とか、どうでもいいようなよくないような感情も湧き上がって来たり。

2010/01/03 Sun. 15:01  edit

Category: '00年代総括

Thread: 音楽のある生活 - Janre: 音楽

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コメント

Chroma KeyにKing Crimson、Peter Gabrielと、私好みの作品がたくさん出てきて嬉しいな。

特に「Ovo」は大好きです。
Marillionの諸作とともに、現代プログレの傑作として絶対に外せない作品だと思っています。

ロックは無用 #YyyuZQ7E | URL | 2010/01/05 02:56 | edit

2003年あたりから馴染みの薄い名前ばかりですいません。
50枚にしていたらBon Joviとかも出てくるんですけどね。
ソッチのほうがよかったかな(笑)。

「Ovo」は私も傑作だと思います。ピーガブの懐の深さと
いうか、引き出しの異様な多さがいかんなく発揮されていて
素直に凄いなあ、としか。

cota(管理人) #BqEwgRj. | URL | 2010/01/05 20:43 | edit

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