非思量

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27 2009

インパクト重視で選ぶ'00年代の30枚(2004-2005年編)

どんどん行きます。

[2004年]
・The Claudia Quintet「I, Claudia」
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複雑で緻密、クールな音楽なのに柔らか味のある音とメロディが時折ロマンティックですらある名盤。

・Hattler「Bass Cuts」
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元々はKraanというジャズ・ロック~プログレ系バンドでベースを弾いていた人のソロ。この人のベースはいいよ。ベースが重ねられているのに全然クドくない。オシャレなアルバム…と言いたいところだがやはりドイツ人が作っただけあってどこかヘン。

・Jimmy Chamberlin Complex「Life Begins Again」
lifebeginsagain.jpg


Jimmy Chamberlin Complex“Streetcrawler”

Smashing PumpkinsもZwanも全く知らない(スマパンはかつて1枚だけ持っていたが全然理解できず売り飛ばした)がそのドラマーがやっていたバンドの唯一の作品はなぜか持っている。鍵盤を含む4人組が叩きまくりの弾きまくりで実にカッコ良い。

・Richard Barbieri「Things Buried」
thingsburied.jpg
元JapanでPorcupine Treeのキーボーディストとして知られるRichard Barbieriのソロ1st。ぶわーっと包み込むような感じのクールなシンセ・サウンドがかなりツボ。

[2005年]
・Dragonforce「Inhuman Rampage」
inhumanrampage.jpg
・Korpiklaani「Voice Of Wilderness」
voiceofwilderness.jpg
この2枚て同じ年に出ていたのか。前者はブラスト+ハイトーン、後者は怪しいフィドル奏者の存在が新しかったアホアホ・メタルの星。「メタルにもまだ可能性は残されているんだなあ」と感心させられた2枚。


Korpiklaaniの1st「Spirits Of The Forest」収録の“Wooden Pints”。当時は物好きの間で結構話題になっていたような。

・Sleeping People「Sleeping People」
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ポスト・ハードコア、ポスト・ロック方面から出てきたバンドだがプログレッシャーにもアピールする音。こちら側から見れば物凄くディシプリンしている。残念ながらというか予想通りというか2ndは気の抜けたサイダーのようなというか、まったり聴く分にはまあいいかな、みたいな出来になっちゃった。

ここで挙げた作品は必ずしもリアルタイムで聴いているワケではない(と言ってもリリースからどんなに遅くとも2年以内には購入しているはず)が、ユーロ・ロック・プレスのレビューで「どの系統が自分の好みにマッチしているか」が大体わかってきたこともあり、この2年間に出た作品で接する音楽の振れ幅が一気に広がったような気がする。この雑誌で興味を持って取り寄せた音源がどれもこれもいちいち新鮮に感じられたのがこの頃。

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