La Compagnie Des Arts「Detour」(2009) 

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フランスのクラシック・ギター奏者、Benoit Albertが作曲、Albertの他にオーボエ/イングリッシュ・ホルン+ヴァイオリン/ヴィオラ+クラリネット/バス・クラリネットの計4人による演奏で録音されたアルバム。ネットで調べても関連情報がなかなか出てこないので詳しいことは全くわからないのだが、どうやらこれがデビュー作らしい。

使用楽器から想像がつくかも知れないが、音楽性としてはいわゆる室内楽。各メンバーのソロを交えたりしながら、ギターを土台に弦/木管が気品のあるメロディをテンポ良く聴かせる。あまり叙情性を強調せず、重厚さよりは軽やかさの方にやや意識を向けつつ、シリアスな空気を微かに漂わせる作りになっている。

タンゴあたりからも影響を受けているようで、“Five Four Tango”(冒頭が5拍子で奏でられるのだが「4分の5拍子のタンゴ」という意味でいいのだろうか)は仄かな哀愁を感じさせる佳曲。いかにもクラシック然としたアンサンブル重視の作品だが、柔和な音像や楽曲は親しみやすさを感じさせる。バタ臭さのない優雅さが心地良い約1時間のチェンバー・ミュージック。

2009/11/30 Mon. 19:31  edit

Category: CD/DVDレビュー:L

Thread: ロック - Janre: 音楽

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