非思量

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20 2007

Boom Boom Satellites「On」

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Boom Boom Satellitesは随分前に姉貴のダンナに薦められたことがあったのだが、周回遅れもいいとこでやっとこさ聴くことができた。ま、私の人生そのものが周回遅れみたいなモンですから。

「やかましいエレクトロニカ」ぐらいの認識で聴き始めたので、1曲目“Kick It Out”のロケンロー感覚(と、プロっぽくない発声のヴォーカル)に少々戸惑ったが、生音のような打ち込みのような、無機質なようなオーガニックなような、そういった矛盾した要素をごくごく自然に同居させたシンプルでストレートなサウンドが生み出すグルーヴ感というのはなるほど強烈。

このアルバムで「ヘッドバンギングしまくりです」というミクシ内のコメントを見かけたが、ヘドバンしたいならもっといいのあるよ聴いていて自然に体が動き出すというのはすごく判る気がする。私が求めていた「やかましさ」の点でも十分合格。

このCD、部屋の整理のために某ブッ○オフへ里子に出したCD約40枚と引き換えに手に入れたもので、個人的満足度が泣く泣く(という程でもないが)手放した40枚分の重みと釣り合うものかどうかは少々微妙なれど「思ったよりも『ロック・バンド』としてのキャラが濃いけど作品を遡るごとにそういった印象も変わってくるのかも知れないからまた機会があれば聴いてみようかな」ぐらいの興味を抱かせるには十分な出来であります。

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