非思量

Lonely Robot「The Big Dream」(2017)

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It BitesやKino、Frost*等での活動で知られるJohn Mitchell(Vo,G,B,Key)のソロ・プロジェクト、Lonely Robotの2nd。ドラムスをCraig Blundellがプレイしている他、女性Voのパート(Bonita Mckinney)を除くすべての演奏がMitchell自身の演奏によるものとなっている。なお、国内盤はボートラ3曲を追加収録。

1st「Please Come Home」(2015)以来から2年のインターバルが開いているが、シンフォニックなプログレ・ハードという音楽性は堅持されている。奇数拍子が多用されているが、ヘヴィすぎないサウンドとキャッチーで滑らかなメロディのおかげか、さほどクドい感じもしない。ややハスキーなMitchellのヴォーカルを主役に据えつつ、多彩なギター・ソロもふんだんにフィーチュアした力作に仕上がっている。

作風は買う前に予想していたそれから一切逸脱しておらず、まあそれはそれでどうなのよという気もしないではないが、良いメロディが聴ければそれで良し、という気持ちで買ったので。パワフルな“Sigma”、透明感のある“The Divine Art Of Being”等、サビのメロディが印象的な曲が続く中、本編ラストを締めくくる3分弱のインスト曲の繊細な美しさが印象に残った。


Lonely Robot“Sigma”

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