非思量

amazarashi「スピードと摩擦」(2015)

speed and friction

青森出身の2人組ユニットの2ndシングル。

3年ほど前にスーパーリスナークラブで採り上げられていたのを機に“つじつま合わせに生まれた僕等”をYouTubeで聴いておったまげたんだが、その後彼らの動向がこちらに引っかかってこないまま(昨年アルバムも出していたんですね)彼らの存在は記憶の奥底に埋もれていた。最近、MTVか何かで“スピードと摩擦”のPVを観て彼らのことを思い出し、CDを購入。

時々さだまさしっぽくなる朴訥なVoの声質/歌い回しや、語感重視でありながら聴き手に訴えかけてくる切れ味鋭い歌詞が独特。洋楽を経由している感じが全くしないが、他にこういうタイプの人って今のシーンにいるんだろうか。譜割りが昔のフォーク・ミュージック的でもある。一方でアレンジは多彩かつ洗練されていて、楽曲はドラマティックに仕上がっている。

気だるいラップ調の小品“風邪”、メッセージ性の強い“名前”といった他の収録曲も良い。今回もおったまげたんで、来年2月のライヴを観に行くことにした。他の曲、全然知らないけど、楽しみだなあ。


amazarashi“スピードと摩擦”

最近観たライヴのレポート。

モニカール@JIRO'SギターBAR(2015.9.26)

最近、バンド活動をやっている縁で時々顔を出しているロックバーにて開催されたモニカールのライヴを観てきた。

モニカールはシタール、アコギ、ヴォーカルのminakumari(ミナ クマリ)と、ハモニカの清野美土によるユニット。シタールがメインだがインド臭はせず、ウィスパーヴォイスを活かした柔らかい手触りのポップ・ナンバーがメインで、その他、ケルト風味(清野がリーダーを務めるハモニカクリームズが「ケルトとブルースの融合」を謳っている)のインスト、清野のハモニカによるソロ等で構成されたライヴ。

マスターに誘われて、ハモニカ+シタールというあまり見かけない組み合わせに魅かれ、ライヴ当日に行くことに決めたのだが、ほのぼのとしたムードの中に一本筋の通った引き締まった空気が流れる、まさにここでしか聴けないような音で、なかなかに楽しかった。ライヴ終了後、シタールを持たせてもらったのだが、シタールって軽いんだねえ。シタールを持っている私を見たminakumariさんから「インド人みたい」と言われた。そんなことを人から言われたのは初めてだが、後から写真を見たら「確かにそうかも」と思った。瞬時にインド人の物真似が出来なかった事を悔やんだ。タイガー・ジェット・シンの物真似なら出来たかもしれないが、本当にそんなことをしたらただの危ない人だ。



写真はminakumariさんのfacebookより拝借。この写真、マスターがタブレットで撮影した写真だと思うのだが、自分のデジカメ(4年前に購入)で撮った写真のほうがショボいことにショックを受け、デジカメ買い替えを決意させる事となったのであった。

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DOIMOI@京都GROWLY(2015.10.11)

ほのぼのから一転、轟音の泉へ。

10月に入ってから少し風邪気味でぐずぐずしていたのだが連休に入って回復、京都競馬場にでも遊びに行こうかのう…と思っていたらちょうど良いタイミングでDOIMOIが京都でライヴを行うことを知り、11日に行ってきた。彼らのライヴを観るのは2年半ぶり(その時のレポはこちら)。前の方が開いていたのでなんとな~く前の方に出てしまい、結局、かぶりつきで見届けることに。

前回も“円群”のイントロで鳥肌が立ったが、今回もラス前で演奏されたこの曲のイントロが飛び出してきた瞬間、やはり鳥肌が立った。マス・ロックばりにキメまくるエモとでも言えばよいのか(細かいことはわからんので、私の中ではメタルに分類されていますが)、タイトな轟音+キャッチーなメロディ。新曲も良かった。難しい表現になると日本語が混じってインチキ度が増す英語MCの面白さも変わらず。今回も彼らは素敵であった。

IMG_0548.jpg

買い換えたコンデジで一枚。暗い中でも綺麗に撮れるので、買い換えてよかった。

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