Tremonti「Cauterize」(2015) 

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Creed、Alter Bridgeのギタリスト、Mark Tremontiのソロ・プロジェクト2nd。今回はサブのギタリストもメンバーとしてクレジットされており、ブックレットでも4人のフォトがフィーチュアされている前作でベース兼セカンド・ギタリストだったEric Friedmanがギター専任になり、ベーシストとしてEddie Van Halenの息子であるWolfgangがクレジットされている(2016/5/26訂正)。なぜか全員の目がウルトラマンみたく光っているが。Creed~Alter Bridge周辺の、このあたりのセンスが相変わらずよくわからない。

閑話休題。1st「All I Was」(2012)はTremonti自らの好みを最大限反映させたような感じのゴリゴリした作りのアルバムだったが、今回も全く同じ路線。しょっぱなの“Radical Change”から飛ばす飛ばす。続く“Flying Monkeys”はドッシリと重たいポスト・グランジな曲だが、“Arm Yourself”は再びアクセルベタ踏みモード。

後半はやや落ち着くというか、メロディを重視した曲調に。ヘヴィでガッツィーなサウンドを保ちつつ、Alter Bridgeの3rd~4thで獲得した多様性をソロ作にも上手く反映させており、ラス前の“Sympathy”はポジティヴな雰囲気のメロディックな、Alter Bridgeの3rdに入っていそうな曲で、ラスト“Providence”はスケールの大きい中間パートが印象的な荘厳な雰囲気を持つ。

1stが好きなら文句なしに買い。Alter Bridge「Fortress」(2013)でファンになった方も、是非。「Fortress」の“Waters Rising”でメイン・ヴォーカルをとっているのがTremonti。Myles Kennedyとは異なる個性を持つ荒っぽいVoもなかなか良いよ。


Tremonti“Another Heart”

2015/07/04 Sat. 12:14  edit

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