非思量

archive: 2013年07月  1/1

竹澤悦子「へちま」(2013)

沢井忠夫/一恵のもとで筝を学んだ竹澤悦子(筝、三味線、笙、Vo)の1stアルバム。私の中で筝奏者というと、デーモン閣下の邦楽維新コラボレーションに参加していた福田千栄子(現・栄香)や、尺八+筝×2でプログレ色の濃いサウンドを展開するKokooのメンバーである八木美知依(Steven Wilson「Insurgentes」(2009)にも参加)のように、脱境界な活動を展開している人が多い印象(竹澤の師匠である沢井一恵にもフランス人コントラ...

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聖飢魔II「Ponk!!」(1994)

今年に入ってから、聖飢魔IIのソニー時代のオリジナル・アルバムがリマスター&Blu-spec CD2で再発されている。4月に3rd「地獄より愛をこめて」(1986)、4th「Big Time Changes」(1987)、5th「The Outer Mission」(1988)がリリースされていたが、7月に入って1st「悪魔が来たりてヘヴィメタる」(1985)、2nd「The End Of The Century」(1986)と共に本命の6th「有害」(1990)、7th「恐怖のレストラン」(1992)、そして今回...

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Brandt Brauer Frick「Miami」(2013)

ドイツの3人組人力ミニマル・テクノ・ユニットによる3rd。The Brandt Brauer Frick Ensemble名義の前作「Mr. Machine」(2011)は1st「You Make Me Real」(2010)収録曲を大人数のアンサンブル編成で再録音することが主目的となっているような作品で「これでもう目一杯かな?」と思ったが、どうやらアイデアの引き出しにはまだ奥行きがあったようである。単調な4つ打ちのリズムがダンス・ミュージックであることを主張しているが...

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Believe「The Warmest Sun In Winter」(2013)

ポーランド産5人組の5th。ヴァイオリン担当のSatomiが正式メンバーから外れ、隠しトラックを含む全8曲中2曲のみ参加のスペシャル・ゲスト扱いとなっている。Chroma Keyあたりに通ずる、侘び寂びを感じさせるシンフォニック・ロックをコアに据えつつ、メタリックな硬質さやタブラ/シタールまで導入して演出されるエキゾチシズムが前作「World Is Round」(2011)の特徴だったが、そういった独特な硬質さ/エキゾチシズムはかなり後...

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Anna María「Saknad Fornaldar」(2013)

アイスランドの女性シンガー、Anna María(Maria)の1st。作曲クレジット上の表記はAnna María Björnsdóttir。ジャズ・ギタリストHilmar Jenssonのサポートを受け、古今アイスランドの詩(そのほとんどは100~300年前のもの)を自作の曲に乗せて歌っている。なお、作品名を現地語込みで正確に表記すると「Saknað Fornaldar」。ピアノやギター、ストリングスや時にエレクトロニクスを導入したシリアスな歌モノだが、聴いていて、ア...

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