非思量

archive: 2011年02月  1/1

Ektar「Kontrapunkt」(2010)

ハンガリー産7人組トラッド・バンドの3rd。過去2作は未聴。出だしはいかにも西欧クラシック出自の室内楽然としているのだが、地中海方面を思わせるメロディの女声スキャットが俄然妖しさを醸し出してくる。現地語で記載されていると思しき曲名はさっぱり意味が分からないが、現地語曲名のあとに"Song From The Border I."とあり、チェンバー・ロックという1つの枠に囚われていないのは意識的なものだろう。続く2曲目はウッド・ベー...

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Gary Moore「Dark Days In Paradise」(1997)

Gary Mooreについては、何せアルバムを2枚しか持っていないので語れることはあまりない。97年頃、少しは80年代のハード・ロック~ヘヴィ・メタルもかじってみようと思い、その流れの中で「After The War」(89)を手に入れたのが最初。色々あって時間だけはアホみたいにあったので結構聴いた筈だが、くぐもった声質で妙に力みがちなVoがどうにも受け付けなかった記憶だけが残っている。良い曲も多かったように思うが「After The Wa...

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Masquerade「Surface Of Pain」(1994)

真打登場です!私の音楽的嗜好を形成する上で高3~大学浪人時代に洋楽を聴き始めた事は非常に大きなトピックで、その中でも私の中で大きな位置を占めている作品はDream Theater「Images & Words」「Awake」、Marillion「Brave」「Afraid Of Sunlight」、Queensryche「Promised Land」、King Crimson「Thrak」、そして今回取り上げるMasquerade「Surface Of Pain」である。Masqueradeだけ飛び抜けて知名度が低いが、彼らは1st「Masq...

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Steve Reich「Double Sextet/2x5」(2010)

ミニマル・ミュージックの大御所、Steve Reichの2010年作。全2曲約43分のアルバムで、それぞれ3つの楽章("1.Fast""2.Slow""3.Fast")に分かれている。1曲目の"Double Sextet"は2007年に作曲され、2009年のピューリッツァー賞を受賞している。Eighth Blackbirdというフルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ヴィブラフォン、ピアノの6人からなるグループによる演奏なのだが、曲名の通り、この6人による演奏に合わせて同じ...

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