非思量

archive: 2010年11月  1/1

Alter Bridge「ABIII」(2010)

Slashのソロ・アルバムに参加したことで日本でのステイタスも「知る人ぞ知る」から「シーン随一の」実力派シンガーへと上がったであろうMyles Kennedy(Vo)を擁するAlter Bridgeの3rd。インストの3人はご存知元Creed。あ、「元」じゃないのか。音楽性は今までどおりのベースが低音でガランゴロンと唸る、Creedにも通じるモダンかつダーク&ヘヴィなアメリカン・ハード・ロックだが、80年代のメタルを構成していた大らかでメロディ...

  •  0
  •  0

James Blackshaw「All Is Falling」(2010)

毎年、夏頃になると律儀にアルバムを出してくるイギリス人ギタリストの最新作。8枚目かと思ったがどうやら9thらしい。12弦アコギによるめくるめく万華鏡のような音世界から一転、今回は12弦は12弦でもアコギではなくエレクトリック・ギターに持ち替えて製作されたアルバムとなる。だからなのかどうなのか、元々ピアノ等が目立つようになってはきていたが、お得意のアルペジオは随所で聴かれるものの、ここにきてギターが絶対的な主...

  •  0
  •  0

Paula Cole「Ithaca」(2010)

アメリカ人女性SSW、Paula Coleの5thアルバム。タイトルの「Ithaca」はギリシャのイオニア海に浮かぶイタキ島から取られている。Peter Gabrielのツアーに帯同という形でシーンに出現、その後アルバムを3枚発表、出産を契機に音楽ビジネスとは距離を置き、そして復帰、離婚を経て自身の故郷であるロックポートに戻ったことを、ギリシャ神話「オデュッセイア」においてオデュッセウスが苦難の末に故郷であるイタキ島に帰ったストーリ...

  •  0
  •  0

Mick Karn「The Concrete Twin」(2010)

現在癌で闘病中と伝えられる元Japanのベーシスト、Mick Karnのソロ・アルバム。昨年ダウンロードで先行発売され、今年になってCD化されたものらしい。私にとってJapanはかなり遠い存在である。初めて買ったJapanのCDがよりによってシングル収録曲をヴァージョン違いとは言え同じ曲の重複もいとわずにブチ込んだ「Singles」で、その構成もさることながら当時Dream TheaterやKing Crimsonのようなギッチギチにテクニカルなプログレを...

  •  0
  •  0

Fish「Yin」「Yang」(1995)

Marillionの日本における評価というか立ち位置は「ハマる人はハマるが、そもそもハマる人が少ない」というもので、それゆえに近年は国内盤の発売もない(と書いておいてナンだが11月24日にライヴ・アルバムがディスクユニオンから出ます)が、この「Yin」「Yang」は、バブルの残り香も色濃く漂っていた1995年に「当時最もプログレに優しいメジャーレーベルの1つ」だったポニーキャニオン(何せDiscipline Global Mobile所属の無名...

  •  0
  •  0