非思量

archive: 2010年07月  1/1

Van Canto「Tribe Of Force」(2010)

国内盤のオビに曰く「アカペラ・メタル」。ヴォーカルのみならず、ギターとベースのパートも「人間の肉声」でカヴァー(ドラムはそのまんまドラムを使用)してしまうドイツ産大馬鹿者6人組(女性1人含む)の3rdにして日本デビュー盤。バッキング・トラックに人の声を用いる手法そのものはBjorkが「Medulla」で既にやってしまっているが、(「Medulla」が今、手元に無いんでウロ覚えでの記述になるが)あくまで声を「楽器」として使...

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2010年上半期の3枚

例年、上半期は不思議と印象に残らない作品が多いのだが、今年は「1枚丸ごとスゲー!」というところまでは行かないにしてもインパクトのある作品がチラホラあった。今回は今年1~6月に買ったCDからよりすぐりの3枚を掲載。何か忘れてる気がするけど別にいいか。1.Shining「Blackjazz」レビューはコチラ出だしの「いよおおおおおおおお!」で掴みはオッケー。Shining"The Madness And The Damage Done"2.Anathema「We're Here Becau...

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Cynic「Re-Traced」(2010)

2008年に「Traced In Air」で復活を遂げたCynicの、「Traced In Air」収録曲の一部をアレンジし直して再録した4曲+新曲1曲で構成されたEP。ベーシストのSean Maloneは残念ながら不参加、ツアーで弾いていたRobin Zielhorstがメンバーとしてクレジットされている。フレットレス・ベースやクリーン・トーンのギターにデス声(andヴォコーダー)を組み合わせるという突き抜けた手法やひたすら複雑なビートを叩き出すドラムがエキゾチ...

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Soilwork「The Panic Broadcast」(2010)

かつて作曲面の核で「Stabbing The Drama」の後脱退したPeter Wichers(g)が復帰した8th。ドラム・パートを除いてWichers所有のスタジオで製作されている。前作「Sworn To The Great Divide」は攻撃性が大幅に後退したミッド・テンポ中心の地味な作品で、正直なところあまり印象に残っていないのだが、今回は冒頭にスラッシーな“Late For The Kill, Early For The Slaughter"を配し、グロウルと普通声、ファスト~ミッドのテンポ...

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