非思量

archive: 2010年04月  1/1

Triptykon「Eparistera Daimones」(2010)

衝撃の復活作「Monotheist」が絶賛の嵐を浴びながら人間関係のもつれであっさり崩壊したCeltic Frostの中心人物、Tom Gabriel Warriorが新たに結成したTriptykonの1st。「Monotheist」は私が初めて接したCeltic Frostのアルバム(ちなみにそれ以外の作品はあの迷作「Cold Lake」をチラッと聴いただけ)なのだが、これがもう切れ味の鈍いナタで目の前にある生命体をことごとく叩き潰して回る狂人のような、徹底的に駆けない重々しい...

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Type O Negative「October Rust」(1998)

Peter Steele逝去。もうしばらくすれば大好きなミュージシャンがいなくなってもおかしくない年齢層に入ってくるので、心の準備のようなものはしていたつもりだったがまさか48歳の若さで彼が旅立つとは。今宵はこの世で最も美しいアルバムの1枚である彼のバンド、Type O Negativeが98年にリリースした4th「October Rust」を追悼がてらレヴューしたい。彼らの初のヒット作である3rd「Bloody Kisses」は尺の長い曲からインターミッシ...

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Coheed & Cambria「Year Of The Black Rainbow」(2010)

アメリカ産プログレ・ハード・ロック・バンドの5th。デビュー作から1つのストーリーを延々描いてきたが、この作品でようやく完結となるようだ。完結と言いながらこれが第一章だったり、最後の最後でレコード会社を移籍していたりで、意図がよくわからない部分が多いのだが…。Voの声質も含め、70年代のRushからの影響を感じさせる音楽性自体に大きな変化はないが、私が初めて、かつこれまで唯一聴いたCoheed & Cambria(以下CAC)の...

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Blues Control「Local Flavor」(2009)

ある年齢層の日本人なら「リアル餃子(チャオズ)!」と叫びたくならないこともないジャケットの、NY産男女2人組ユニットによる3rd。過去作は未聴。年度はじめで職場がバタバタしている時に届いたブツで、少し落ち着いてきたところでいっちょ腰を据えて聴くか…とヘッドホンをつけて再生ボタンを押したら恐ろしく音の分離が悪いモコモコしたローファイなサウンドが流れてきて腰が抜けた。いくら2万円台のワイヤレスヘッドホンだから...

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