非思量

archive: 2008年01月  1/1

Seal「System」(2008)

ロンドン出身の黒人シンガー、4年ぶりの5th。私がSealの作品で聴いたことがあるのは98年の3rd「Human Being」のみで、ダークでひんやりした手触りの打ち込みサウンドと、Peter Gabrielに通ずるSealのハスキーで力強い声の取り合わせが印象的だったのだが、制作上のパートナーがTrevor HornからStuart Priceに変わっても基本的なラインに変更はない。ただ、「Human Being」ではほとんどなかったような気がする(聴き返そうと思った...

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Protest The Hero「Fortress」(2008)

カナダ産5人組の2ndフル。線の細いヘロッとしたデス声混じりのヴォーカルや前のめりに突き進むところなどが、時にエモだったりデス・メタルだったりするのだが、唐突な場面展開を見せて急にプログレ・メタルっぽくなったりする。そんなバタバタとせわしない流れの中にキャッチーなメロディをサラッと差し挟んでくるのが彼らの特徴。パッと聴いたときに、音楽性としてはDream Theaterをコンパクトに凝縮したような印象を受けたのだ...

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Sean Malone「Cortlandt」(1996)

CynicやGordian Knotでの活躍が知られるベーシスト、Sean Maloneが96年にリリースしながらも速攻で廃盤となり、2007年にようやくリマスター再発された1stソロ。全部で10曲収録されており、そのうち、"Sinfonia"はJ.S.Bachの、"Giant Steps"はJohn Coltraneの、"Unquity Road"(Gordian Knotの1stのボーナス・トラックと同テイク。ちなみに、このアルバムには初収録で、こちらでもボートラ扱い)はPat Methenyの、それぞれカヴァーで...

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Jonas Hellborg「Art Metal」(2007)

スウェーデン人ベーシスト、Jonas Hellborgのソロ・アルバム。副題に「Vyakhyan Kar」と記されている(グジャラート語で吟遊詩人のことらしい。ネットて便利!)。参加メンバーはFreak Kitchenのスーパー変態ギタリスト、Mattias IA Eklundh(G)と、Anders(Dr)、Jens(Key)のJohansson兄弟、さらにSelvaganeshなるインド人パーカッション奏者(Kanjeera)という超・豪華メンツ。タイトルこそ「Metal」と謳いあげてはいるものの、Hell...

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Canvas Solaris「Cortical Tectonics」(2007)

アメリカ産インスト・メタル・トリオ(その後、メンバーが5人に増えた模様)の3rdフル。のっけから、別々に録音した様々な超絶フレーズを切り貼りしたような"Berserker Hypothesis"で度肝を抜いてくれる。ムチャなキメと滑らかなアルペジオが交互に繰り出されたかと思えば、拍を数えるのが面倒になるリズム・チェンジの嵐で聴く者を責め立てる。もう一曲目でぐったり。手駒がこれだけだったら2枚目あたりでアイデアが尽きて沈没す...

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2007年下半期の5枚。

あけましておめでとうございます。今年もシーンの動向に関係なく(そんなにたくさんの音源を聴いてないし、だいいちついていけないから)、気になったブツを細々と紹介していきます。年明け一発目は恒例のアレ。私が2007年7~12月の間に買ったCD/DVDから、個人的に気に入った作品を5枚ピックアップしてみました。2007年中に発表された作品とは限らないので、その場合は作品名の後に発表年を表記してあります。1.James Blackshaw「T...

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