非思量

archive: 2007年08月  1/1

Phew「View」

Aunt Sallyというバンドでデビューした日本の女性シンガー、Phew(フュー)の2ndソロ。87年の作品。彼女がロック/ポップスの文脈上、どういう立ち位置なのかイマイチわからない(私はプログレ関連の文献で彼女のことを知ったが、Aunt Sallyについては「日本最初期のパンクバンド」という記述もある)のだが、その原因は彼女の歌唱。一度聴けばわかる。彼女に対抗できるのはかのFlorence Foster Jenkins女史ぐらいしかいない、とい...

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Glenn Tipton「Baptism Of Fire」

「昔、何となく聴きそびれたCDを買ってみる」ウィーク第2弾。第3弾があるかどうかは未定。もう1枚買ってもいいかな、という作品を思い出したが酒を飲んでクルマを運転できない状況なので(レコード屋が少し遠い)。Judas Priestのギタリストが97年にリリースしたソロ。Cozy Powell(Dr)やJohn Entwistle(B)、Don Airey(Key)とレコーディングした「Edge Of The World」が10年以上越しで発表されたのに合わせて昨年再発されたものを購...

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TNT「Firefly」

欲しい新譜がないので「昔、何となく聴きそびれたCDを買ってみる」ウイーク開催。第1弾はTNTが97年に発表した再結成作「Firefly」。このアルバムについては「当時持っていたミニコンポで音飛びしまくったので怒りのあまり一回もマトモに聴かないうちにCDを叩き割ってしまった」という忌まわしい記憶がある。悪かったのはコンポのピックアップなんだがなあ。今思い返しても酷いことをしたと思う。TNT、実は今まで一度もマトモに聴い...

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聖飢魔II「恐怖のレストラン」

デビュー当時の悪魔性を前面に押し出した世界への回帰を目指した92年発表の7th。・・・ではあるが、初期の楽曲が、聖飢魔IIの創始者であるダミアン浜田独特の、おどろおどろしくもどこか馬鹿馬鹿しさというかユーモラスな雰囲気を持つ「よくできたホラー映画」的な世界だったのに対して、「恐怖のレストラン」は笑いの要素を排除したスプラッタ物(見たことないけど)の趣き。音楽的にも然りで、オーソドックスなヘヴィ・メタルを骨格...

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聖飢魔II「有害」

8月に入って全然CDを買っていないので回顧モードに。そのうち書こうと思っていた聖飢魔IIの登板です。この「有害」はオリコンチャートで1位を獲得したベスト盤「Worst」の後、90年に発表された6th。このアルバムに収録されている“嵐の予感”がCMで流れているのを聴いて購入した「聖飢魔IIはじめの一歩」であり「ヘヴィ・メタルはじめの一歩」であるだけに、個人的に非常に思い入れの強い作品である。その“嵐の予感”は、デビューして...

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James Blackshaw「The Cloud Of Unknowing」

イギリス出身の若きギタリストのソロアルバム。過去にも複数のレーベルから数枚のアルバムを発表しているようだ。自身の弾く12弦ギターを中心に据え(ていうかほとんどそれだけ)、繊細で幻想的な音世界を創造しておるワケですが、なんかもうね、英国以外からは絶対出てこないよなこんな音、という。知らず知らずのうちに緑深い森の中に迷い込んでしまうとそこには小さな妖精さんが…みたいな風景が幻視できますよこのアルバムを聴...

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