非思量

category: CD/DVDレビュー:E  1/2

Einar Stray Orchestra「Dear Bigotry」(2017)

ノルウェー産、Vo,Key+Cello,Vo+Violin+B+Drという編成の5人組による3rd。国内盤のオビに「(デビュー前に)Godspeed You ! Black Emperorにインスパイアされて書いた楽曲が~」とあるが、GY!BEの影響は“20,000 Nights”のエンディングで聴こえるノイズ調の音等、ちょっとしたアクセントとして現れる程度。作品の核をなしているのは、ストリングスをメインに据えた大らかなサウンドと目まぐるしく現れる変拍子、そして男女ヴォーカ...

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Emler Tchamitchian Echampard「Sad And Beautiful」(2014)

Andy Emler(Pf)、Claude Tchamitchian(B)、Eric Echampard(Dr)からなるフランス発ピアノ・トリオの3rd。流麗なピアノが紡ぎ出すメロディに身を委ねたくなるアルバム…ではあるのだが、突如各楽器が縦横無尽に暴れまわるアンサンブルでその穏やかな空気を破壊しにかかるユニークさが特徴。緊張と緩和の対比というか、錯綜がなかなかに一筋縄ではいかない感じ。“A Journey Through Hope”や“Elegances”でその傾向が顕著で、ドラ...

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Empty Days「Empty Days」(2013)

イタリアを拠点とするRIO(Rock in Opposition)/チェンバー・ロック系の作品をリリースするAltrockレーベルに所属するYugenというバンド(私は未聴)のギタリスト、Francesco Zagoをリーダーとするプロジェクトの1st。深い翳りを帯びた、ノイズや音響処理を加えたアコースティック調のサウンドはモロにRIO~チェンバー方面のそれ。16~17世紀の英作曲家兼リュート奏者であるJohn Dowland作の2曲を含む7曲のVo曲と7曲のインスト曲...

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Exivious「Liminal」(2013)

Cynicの元メンバーを含むテクニカル・フュージョン・メタル4人組の2nd。1st「Exivious」(2009)をリリース翌年に購入した時点で確か公式サイトに「Exivious no longer exists.」と書かれていたので1stを「プロジェクト第1弾にしてラスト作」と書いたが、この度めでたく2ndがリリースされた。音楽的には1stからあまり変わっていない。サウンドはモロにメタルだが、低音をゴリゴリさせて飢えた肉食獣よろしく襲い掛かってくるような...

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Ex-Wise Heads「Schemata」(2011)

英国人サックス/フルート奏者のGeoff LeighとPorcupine Treeのベーシスト、Colin Edwinのデュオ、Ex-Wise Headsの2011年作。ゲストとしてRick Edwards(Percussion)を加えた3人編成が基本で、1曲では更にアコースティック・ギターが加わっている。アンビエントでサイケデリック。プログレというよりはジャズ・ロック。こう書けば分かる人には分かるのだろうか。ぎっしりと音を詰め込むフュージョンではなく、多彩な音色のパーカッ...

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