非思量

category: CD/DVDレビュー:B  1/4

Bonobo「Migration」(2017)

イギリス出身のエレクトロニカ系ミュージシャン/サウンド・プロデューサー、Simon GreenがBonobo名義でリリースした6th。彼の作品を聴くのは初めて。各ピースが決められた場所にカッチリ配置された、完成されたパズルのような音とでも申しましょうか。プログラミングオンリーではなく、生楽器やフィールド録音をふんだんに用いてオーガニックな響きを強調しつつ、ロックやジャズ等のフィジカルな音楽が持つグルーヴとは縁遠い、逸...

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Blue October「Home」(2016)

3年ぶりの8th。今回もクラウドファンディングでレコーディング資金を募ったうえで製作されている。なお、前作「Sway」(2013)ではメンバーとしてクレジットされていたのは4名だが、今回再度ギタリストが加わった5名がメンバーとしてクレジットされている。「Sway」及びその前の「Any Man In America」(2011)はポスト・グランジにカテゴライズされているバンドらしいヘヴィネスをそれなりに備えていたが、今回はJustin Furstenfe...

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Bill Laurance「Swift」(2015)

テキサス州で結成されたフュージョン・グループ、Snarky Puppyのキーボーディスト、Bill Lauranceのソロ・アルバム。ギター、ベース、ドラムスといった一般的な編成に管弦楽器隊も加わっている。毒気は薄く、どことなく無菌室で奏でられている音楽のような印象を受ける。ポスト・ロックやエレクトロニカのフィルターを通過させたような澄んだサウンドや、いくつかの曲で採用された、ヴォコーダーを通したヴォーカルがそう感じさせ...

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Blue October「Sway」(2013)

テキサス州ヒューストンで結成された4人組(Vo,G+B+Dr+Vln)の7th。自主レーベルからの発売で、ファンからの予約でレコーディング費用を賄う、現在インディー系ミュージシャンの間で流行のMarillion方式で製作された。前作は良く出来ていたとは思いつつ“The Feel Again(Stay)”という一撃必殺の曲とその他大勢のちょっととっつき辛い曲、という印象が拭えなかったが、個人的に一番お気に入りな、シリアスに歌い上げる1stシングル...

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Brandt Brauer Frick「Miami」(2013)

ドイツの3人組人力ミニマル・テクノ・ユニットによる3rd。The Brandt Brauer Frick Ensemble名義の前作「Mr. Machine」(2011)は1st「You Make Me Real」(2010)収録曲を大人数のアンサンブル編成で再録音することが主目的となっているような作品で「これでもう目一杯かな?」と思ったが、どうやらアイデアの引き出しにはまだ奥行きがあったようである。単調な4つ打ちのリズムがダンス・ミュージックであることを主張しているが...

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