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非思量

category: CD/DVDレビュー:P  1/4

Portico Quartet「Untitled(Aitaoa #2)」(2018)

昨年、「Art In The Age Of Automation」という傑作を生み出した英国のジャズ/アンビエント/エレクトロニック・ミュージック4人組、Portico Quartetが早くもリリースした新作は全9曲、約32分というコンパクトなEP。スティールパンに似た音色のハング・ドラムを交えて放つサウンドは無機質な感触だが非常にディープ。その点は前作同様だが、あまりメロディやリズムは強調されておらず、音そのものを聴かせるというか、その音の連な...

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Portico Quartet「Art In The Age Of Automation」(2017)

いかなる事情があったのか、3rd「Portico Quartet」(2012)の後にハング・ドラム奏者Keir Vineが脱退し、3人組のPortico名義で活動していたPortico Quartetだが、このたびめでたくVineが復帰、ここに5年ぶり(Portico名義の「Living Fields」(2015)を含めば2年ぶり)となる新作が届けられた。「Living~」が身も心もエレクトロニック方面に捧げてしまったような作りで、クオリティはともかく個人的には先の見通しが全く立たない...

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Portico「Living Fields」(2015)

ロンドンで結成されたジャズ・ロック・カルテットPortico Quartetからハング・ドラム奏者が脱退、カルテットでなくなったので名前をシンプルにPorticoと改め心機一転、再デビューとなる1st。Portico Quartetの3rd「Portico Quartet」(2012)は今でもお気に入りの作品であるが、ハング・ドラムが、あの作品が放つオリジナリティの一翼を担っていたことは間違いないので、これ、どうなるんやろか…と思っていたら新作というかデビュ...

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Paula Cole「7」(2015)

Peter Gabrielのツアーに起用されたのを機に注目を浴びた女性SSWの、クラウドファンディングによる自主レーベルでの作品としては2枚目となる通産7th。前作「Raven」(2013)までは数曲にTony Levinらゲストを迎えて製作されていたが、今回は全曲メンバーを固定して録音されている。バンドはピアノ、ドラム、ベース、ギター+時々Cole自身によるクラリネットという、アコースティック楽器のみからなる編成で、それゆえサウンドがよ...

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Pryapisme「Hyperblast Super Collider」(2013)

フランスの5人組による2nd。彼らの作品を聴くのは今作が初めて。物凄く頭悪そう。最初に浮かんだ感想がコレ。思い浮かんだフレーズを後先考えず(実際は考えてるんだろうけど)に切り貼りした、フリー・ジャズのような無茶なインスト・メタル(少しだけ歌詞がある曲もあるがほとんど添え物扱いなのでインストと言っていいと思う)。これだけなら今時さして珍しくもなさそうだが、面白いというか若者らしいセンスというか、変わって...

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